2021/03/13
その他

内冠のお話。1年ぶりのこんにちは。

ご無沙汰しすぎて

ご挨拶するのもお恥ずかしいです。

あおき矯正歯科 受付高橋~永遠の20歳~です。

 

最近、インスタに夢中ですが

やはりより良く伝えるにはブログが必要ですね。

 

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内冠 のお話です。

 

内冠とはダブル冠とも言い、

最終補綴物(ブリッジやクラウン)と

治療した歯の間に被せるものです。

内冠

 

 

ちょっと画像違うけれどこんな感じです。

黄色い被せものの下の銀色の被せもの。

 

なぜ、これにこだわるか?????!

 

 

内冠は自分の歯を守る砦だからです。

 

 

第1に

虫歯から守る!

 

 

内冠がなければ

毎日毎日使う歯。

被せてあるものは接着剤でくっついていますが

剥がれてしまうこともあります。

するとその小さな隙間から細菌が侵入。

知らないうちに被せものの中で虫歯が進行!

なんてことも。

 

 

内冠があれば

接着剤が剥がれても

内冠が細菌の侵入を妨げます。

歯を保護しているので虫歯になる確率が

格段に下がります!

 

 

 

第2に

咬む力から歯を守る

 

 

内冠がなければ

なかなか知られていませんが

人口の約80%が食いしばり、歯ぎしりなど

歯に力を加えているという報告があります。

食いしばる力は体重の約2倍!

この過剰な力が加わったとき

被せものと一緒に歯が折れてしまう可能性があります。

 

内冠があれば

あおき矯正歯科では、最終補綴物

(クラウンやブリッジ)を仮着けしています。

すると、過剰な力が加わっても

被せものだけが取れて自身の歯は

内冠で保護されるのです。

歯が折れてしまう心配も格段に減るのです!

 

 

第3に

神経が炎症を起こしても治療できる

 

 

内冠がなければ

不幸にも神経が炎症を起こし

神経の治療になったとき

せっかくの被せものを壊して外してから

再治療をしなくてはなりません。

そして、被せものも作り直し。

時間も手間も費用も・・・・・。

 

 

内冠があれば

仮着けしている被せものを外し

内冠に穴を開けてそこから神経の治療が出来ます。

治療後穴を塞いで

今までの被せものを利用することが出来るので

違和感も少なく

手間の時間も少なくてすみます。

 

 

このように、内冠はとても良い仕事をするのです。

被せものの下でじっとあなたの歯を見守ってくれる。

いざとなったら、身を挺してあなたの歯を守ってくれる。

 

あら、お口の中のナイトだわ。

 

受付高橋の理解の範囲はこれ位ですが

もっと色々あるそうです。

縁下カリエスが・・・とかマージンが・・・とか。

説明されましたが、髙橋の脳みそは味噌汁になりました。

 

もっと詳しくお知りになりたい方は

メールかラインでお問い合わせを。

 院長や歯科衛生士にきちっと説明させます((o(>▽<)o))